カウンセリング

【治療は薬だけじゃない!】無料で利用できるの精神保健センターの活用方法

こんにちは(^^)カウンセラーのサティです。

心の病はどこに相談しますか?

自分が、

心の病かもしれない…
依存症かもしれない…
精神障害があるかもしれない…
生きづらさを感じる…

そんなとき、まずどこに相談しますか?家族、友達、心療内科、心理カウンセラー、インターネット上…など、相談できそうな場所はなんとなくわかっていても、

✅自分の病気を身近な人に知られたくない
✅相談するほどではないから、自分でなんとかしたい
✅お金がかかるから後回しにしてしまう
✅相談しても解決するか疑わしい

そんな気持ちが壁となって、なかなか自分の生きづらさを解消できぬまま時が過ぎ去ってしまいます。はじめは自力でなんとかしのげていても、感情のコントロールができずに人間関係や仕事が続かない、経済的な苦境に陥るなど日常生活に支障をきたす状況になってからでは、人生で大切なものを失ってしまいかねません。

「こんな程度で相談しても大丈夫かな…」とは思わず、少しでも日常生活に違和感があったら、まずは相談をしてほしいです。

精神保健センターをご存知ですか?

精神保健福祉センターとは、精神保健福祉法によって、各都道府県に設置することが定められている公共の機関、施設です。

主に、
✅うつ病をはじめとした心の不調の電話相談
✅依存症の回復プログラム
✅女性のメンタルヘルスに関する勉強会、講演会
✅自助グループに関する情報提供
✅病院に関する情報提供

などを行なっています。各自治体によって、内容は若干変わりますが、今はどこの自治体も窓口を広げて、さまざまな生きづらさを感じている人が相談しやすいよう努めています。

相談時の心配を軽減してくれる

各自治体の精神保健センターの窓口で相談することによって、相談時に立ちはだかる壁が低くなります。

仲間づくりに抵抗がある

たとえば、依存症で受診すると投薬治療だけでは治らないため、自助グループなどのグループワークをすすめられます。依存症の場合は特に孤独が再発を促してしまうので、仲間を作るなど、依存対象から離れていく環境づくりが必要になります。

けれど、自助グループは合う人と合わない人がいます。私も過去にアダルトチルドレンの自助グループ、性被害、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)などの自助グループに参加しましたが、私には合わないと感じてしまい、通い続けることができませんでした。

もちろん合う人もいるので、その人たちにとっては素晴らしい治療の場となると思います。仲間がいることで頑張れる人にはとてもおすすめです。

私のように内向的なタイプは勉強会や回復プログラムがおすすめです。病を客観的に知り、依存対象物に手を出したくなったときの対処法などを学びます。そのような勉強会やプログラムも精神保健センターからの情報で、詳細を知ることができます。

また講演会もおすすめです。自分の症状を客観的に知る機会としては、単発で無料、束縛もないので、行きやすいはずです。

お金の心配

精神保健センターで発信している相談窓口、勉強会、プログラムなどは、その自治体に住んでいれば、ほとんどが無料、もしくは少額です。自分自身が本気で治したいと思うならば、金銭面に不安があっても、“使える”情報がたくさんあります!

叱られたり怒られたりしないか心配

悩みの種類によっては、「人に相談して叱られたり、厳しくつっこまれたりしないか心配」という人もいます。匿名で相談できる窓口もありますので、試しに相談してみるのも良いと思います。

自分の症状に合った病院を探したい

今はインターネット検索だけでも、かなり自分に合った有益な情報を見つけられます。ただ病院のホームページを見て、自分に合っていると思ったのに、実際は合っていなかったというケースもかなりあります。自分の症状、ケースに合った病院探しも、インターネット検索と併用して、この精神保健センターで情報収集するのをおすすめします。

身近な人のことを相談したい

自分自身の相談ではなく、家族や恋人の心の不調、依存症などについて相談したいときに、精神保健センターからの情報はとても役立ちます。

  • パートナーの言動がDVかもしれない
  • 家族の依存症を指摘しても、本人は逆切れして解決しない
  • 急に発作が出たときの精神科の救急外来が知りたい

など、依存症やパーソナリティ障害の場合、本人よりも身近な人が振り回されて、生活に支障が出る場合も多いので、我慢せずできるだけ早い段階で相談するようにしましょう。

その場合、知り合いには相談しにくくても電話相談なら、“とりあえず相談してみようか”という気持ちになるはずです。

各自治体の精神保健センター

自治体の精神保健センターのリンク先の一例です。インターネットで、ご自身の「お住まいの地域+精神保健センター」で検索するとすぐに出てきます。

各ホームページはあまり見やすいと言えません(^-^; 特にスマートフォンからは必要な情報を探しにくいかもしれませんが、その場合は思い切って電話でお問い合わせする、または実際に足を運ぶと、チラシやポスターなどから情報を得ることもできます。

また、精神保健センター以外に、自治体によっては「女性センター」というものもあります。女性センターとは、各自治体が自主的に設置している女性のための総合施設で、「女性センター」「男女共同参画センター」などの名称があります。女性センターでは、女性が抱える問題全般の情報提供、相談、研究などを実施しています。DVなどの相談もできます。

たとえば横浜市では男女共同参画センター「アートフォーラム」が、かなり積極的に女性のための相談窓口、情報提供、勉強会などを行なっています。

どんな小さなことでも、自分一人でがんばろうとせず、まずは相談してみることからはじめましょう。悩んでいるのはあなた一人だけでなく、同じように悩み苦しんでいる人が必ずいます。そんな人のための機関があることを知っておいてもらえたら、嬉しいです(^-^)

【初回無料】カウンセリングをご希望の方へ

カウンセリングに興味をお持ちのみなさん、ぜひ一度、サティさんのカウンセリングを受けてみませんか?
初回のカウンセリング費用は「完全無料」となっております。
ひとりでは解決できないお悩み、身内や友人には話しづらい問題もカウンセラーにお話することで、気持ちの整理整頓ができます。また、カウンセリングで、心のデトックスをするだけで現状が変わることもあります。もちろん秘密厳守です。
なお、カウンセリングは完全予約制となっておりますので、下記タレントケアチームのLINEまで「カウンセリング希望」とメッセージをお送りください。記事の感想や書いてほしい内容、要望もお待ちしています。

※「カウンセリング希望」とメッセージ

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