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【命の足あと~遺品整理業社ヒューマンズ~】命の大切さを伝えるオススメ漫画

こんにちは(^^)カウンセラーのサティです。
以前にもこのブログで書いたことがあるかもしれませんが、私は大の漫画好きです!
最近は電子書籍という優れモノがあるので、子どもたちを寝かしつけたあとの暗い寝室でも、毎晩電子書籍を開いて漫画を楽しんでいます。
今一番ハマっているがLINE漫画で連載中の『女神降臨』!ご存知ですか?毎週更新されるのがとても楽しみです。
好きな漫画は購入して、何度も読み返します。その中で、もう3回も読み返している漫画があります。
みきさえさんの『命の足あと~遺品整理業社ヒューマンズ~』。2006年からレディースコミック誌で連載されています。途中休載もありましたが、現在14巻まで電子書籍で発売されていて、今も連載中の漫画です。

『命の足あと~遺品整理業社ヒューマンズ~』の内容

このお話は、遺品整理はもちろん、孤独死や自殺、事故現場あとを、故人の身内に代わって清める専門業者の日々が描かれています。

中にはとてもグロテスクなシーンもあります。近年は自殺や孤独死がとても増えていますが、発見が遅れてしまうと、素人ではとてもその空間を元通りにすることができない状態になってしまいます。

このお話の中で、私が特に印象に残ったのは、このヒューマンズの社長さんの言葉です。

生きることに前向きになれず、自殺を考えてしまう登場人物に対して、社長は「人に迷惑のかからない自殺なんてあり得ない」と言います。

出典:『命の足あと~遺品整理業社ヒューマンズ~』みきさえ/著

この会社には、以前自殺願望があり、実際に自殺未遂をしてしまった若者たちも社員として働いています。

孤独死や事故で亡くなった故人の遺体は、まず警察が引き取り、故人の身元確認を行います。けれど、そのあとの現場は、残された故人の身内や会社が自分たちで片付けを行わなければなりません。

そのような現場を、黙々と元通りにしていく社長と社員たち…

過酷であるがゆえに、命の大切さ、はかなさを痛感し、自分への戒めにしていると言います。

自殺したいと思った時…

私自身も、10代の頃から強い自殺願望に悩まされてきました。実際に自殺企図をして、未遂に終わったこともあります。

その時の私は、生きることに対してまったく希望を見いだせない状態でした。先の見えない経済苦、親の介護、自身の持病…そして何より誰も信じることができず、特に自分自身が誰よりも信じられませんでした。

生きていることがみじめに思えて、自殺をすることよりも自分が生きていることのほうが、よほど世間に迷惑だ…とも考えていました。

厳密に言うと、私の場合は“死にたい”というよりも、“何もしなくていい世界に行きたい、ただゆっくり休みたい”という気持ちが強かったように思います。

もちろん、そんな思いの真っ只中にいる時は、自殺で人に迷惑をかけることなどまったく想像することができませんでした。

だから、自殺願望の強い人の気持ちが私にはよくわかります。

「自殺はいけないこと」
「自殺をしたら家族や友達が悲しむ」

そんな言葉は私の耳には引っかかりませんでした。

正直、自分がカウンセラーになってからも、自殺願望が強い人をどう諭したらよいか、ずいぶん悩みました。相手の気持ちがわかるからこそ、安易な言葉はかけられないと思っていたからです。

でも、自殺は絶対にしてはいけない…!絶対しないでほしい…!

今の私はそう強く思うけれど、実際にどうしたら自殺をなくすことができるのだろう、といつも考えていました。

けれどこのお話と出会い、強く確信したのは、「本当に死にたいと思っている魂はこの世にない」ということでした。

誰かがほんの少し解決の糸口を差し出すことができたら…ほんの少し考えるのをやめて、休む時間が与えられれば…

自殺をゼロにすることは難しくても、減らすことはきっとできると希望が持てたのです。

遺された身内がやらなければいけないこと

自殺願望が強かった私ですが、遺族としての立場も経験しています。

妹が自死し、幼い頃から仲が良かった従兄が孤独死しました。わずか2~3年の間に2人の死のあとを片付けなければいけなくなり、自分の自殺願望がどこかへ飛んでいってしまったような時期でした。

従兄は、アルコール依存症によるセルフネグレクトで、更生施設から脱走して自宅で亡くなっている状態でした。独身で両親は他界し、兄弟もいなかったため、叔母である私の母が従兄の身元引受人となっていました。

もちろん天寿を全うしても、亡くなる時は誰でも誰かに死後の事務手続き、遺品整理などをやってもらわなければなりません。

人間は皆、生まれてくる時と亡くなる時は、誰かの世話になるものです。でもそれは人間として尊いことだと私は思っています。

ただし、自死や事故となると、遺族にさらに大きな負担を強いることになります。ただでさえ大事な人を亡くし、ショックな状態なのに、警察や保険会社などとのやり取りは、残酷なほど待ってはくれません。

私の場合は、母と2人で妹と従兄の死後の諸々を片付けました。

「自死は家族がもっと頑張れば防げたのではないか?」

という他人の声、自責の念、故人を許せない気持ち、ショック、経済的な負担、体力的な負担…すべてが遺族に重くのしかかります。

同じく故人にまったく非のない事故も、遺族にかかる精神的・肉体的負担は相当なものだと思います。

そんな時に、もしこのヒューマンズのような遺品整理業者が一緒に手伝ってくれたら…気休めの言葉はいらない、ただ一緒に片付けてくれる人がいたら、当時の私たちはもっと楽になっただろうなと思います。

孤独感が強い時ほど、心に寄り添って一緒にいてくれる存在はありがたいものです。

ここでも社長の言葉がとても印象的でした。

「…たとえ死ぬ権利があったとしても…他者を傷つけたり不幸にしたりする権利はない」

出典:『命の足あと~遺品整理業社ヒューマンズ~』みきさえ/著

誰にでも人生のドラマがある

このヒューマンズの社長も、悲しい過去を背負ってこの会社を始めた設定になっています。自殺願望のあった若い社員たちもそれぞれ、人生や毒親に失望した過去があります。

そして、このお話の作者である、みきさえさんも、さまざまな人生の経験をされてきたそうです。

今は胸を張って“幸せな人生を歩んでいる”と断言できる私ですら、たくさんの絶望がありました。生きている限り、誰もが絶望した過去を背負っていると思います。

今この瞬間にも、つらくて死んでしまいたいと思っている人もいると思います。

でも、つらい過去を持っている人ほど、深みのある濃い人生を歩んでいるはずです。何事においてもそうですが、経験のない人の言動は浅はかで未熟なものです。

私自身も、まだまだ未熟な面が多々ありますが、この漫画のように、いざという時の心の止まり木になれたら良いなと思っています。

世間の中で、自分一人が取り残されたような状況に陥り、“死”が頭をよぎったとしても、どうかそれは幻想にすぎないと信じてください。

あなたの周りには、希望を分けてくれる人が必ずいますよ!

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