こんにちは(^-^)カウンセラーのサティです。本年もどうぞよろしくお願いします!
年末年始、カウンセリングのご依頼内容は心の不調に関してがとても多いです。暖かい時期は、自分の将来のこと、人間関係のことなど、どちらかというと緊急性の低い「より良い自分でありたい、改善したい」という前向きなご相談が多いのですが、12月〜2月ごろまでは、
- 気持ちが沈んで家から出られない
- 過食が止まらずつらい
- 死んでしまいたい気持ちになる
など、かなり緊急性が高い状態でご連絡をいただくことが多いです。このような状態ですと、カウンセラーであっても、ご本人が楽になれるまでサポートすることはかなり厳しくなってしまいます。できるだけ、このような状態に至る前に備えてほしいと思います。
冬時期は心の状態が悪くなりやすい
日照時間が少ない冬時期は、心の状態が一番不安定になりやすいです。
夏が終わり徐々に日が短くなると、理由もなく不安感が心に湧いてきて、我慢をしているまま年が明け、一気に具合が悪くなる…
特に女性は冬に起こる「冬季うつ」「季節性うつ」にかかりやすいと言われています。冷えによるホルモンバランスの乱れや、甘いものを過食しやすいのがその要因でもあります。
「冬は心の調子を崩しやすい」ということを覚えておくだけでも、事前に備えておきやすいと思います。また不調になっても、春になれば回復していくことがわかっていれば、少しは心も楽になるはずです。
季節に合わせて自分のケアをしていく
不調を感じてから、なんとかしようと思っても、すぐには改善できません。不調な時期ほど無理をせず、嵐が過ぎ去るのを待つのが一番早い回復方法になります。
比較的具合の良い時期から規則正しい食事、睡眠を心がけて、できれば体調管理アプリや日記帳などに記録し、自分の傾向を客観的に把握するようにしましょう。
台風や梅雨時期に体調が悪化しやすい場合もあれば、ホルモンバランスが心のバランスを直撃してくる場合もあります。
記録をつけておけば、先月はどうだったか?一年前はどうだったか?自分は何が苦手なのか?が明確になり、それに合わせて無理のない予定を考えることができます。
かかりつけ医、カウンセラーを持つ
もともとうつ病や双極性障害、統合失調症などがある方、またその既往症がある方は、いざというときに頼れるかかりつけ医やカウンセラーがいると心強いです。
心の病を持つ人はもともと我慢強く、「自分の力でなんとか乗り越えたい」「人に迷惑をかけたくない」という気持ちを強く持っています。そのため、調子が良いときに通院や服薬を中止してしまうケースが多くあります。金銭面的にも通院の優先順位が下がってしまうケースもあります。
自力ではどうにもならないくらい溜め込んでから爆発してしまうと、その状態から相性の良い医師やカウンセラーを探すのは難しくなります。
普段から自分の症状をきちんと理解し、薬のコントロールをしてくれる医師と信頼関係を築いておくようにしましょう。
金銭面的にも、緊急時にあっちこっちの病院、クリニックを初診で訪れるよりも、自立支援制度を申請するなど(症状により申請が可能になります)、事前に手を打っておけば安心です。
緊急時の対応
それでも「今どうしたら良いかわからないほどつらい!」というときは、できるかぎり人や機関を頼るようにしましょう。最寄りの精神保健センターは、電話相談も受け付けてくれています(予約が必要なことが多いですが)。
食事は無理して作ったり、逆にお菓子だけで済ませることは避けましょう。お弁当を頼むのも良い手段です。お年寄り向けの配達弁当などは、お年寄りに限らず配達してくれる場合もあります。
自分のニーズに合ったサービスを事前に見つけておくと、いざというときに役立ちます。また信頼できる家族、親戚、友達などにもSOSを送って、一人で抱えてきた重荷を、少しだけでも下ろすようにしましょう。
あとはとにかく眠ることです!睡眠は何よりも心の回復につながります。スマートフォンやゲームは脳を覚醒させてしまうので、できる限り中止して脳を休めましょう。
今とてもつらくても、必ず楽になる日が巡ってきます。それまで焦らず、なるべく心身を休めてくださいね(^-^)
【初回無料】カウンセリングをご希望の方へ
カウンセリングに興味をお持ちのみなさん、ぜひ一度、サティさんのカウンセリングを受けてみませんか?
初回のカウンセリング費用は「完全無料」となっております。
ひとりでは解決できないお悩み、身内や友人には話しづらい問題もカウンセラーにお話することで、気持ちの整理整頓ができます。また、カウンセリングで、心のデトックスをするだけで現状が変わることもあります。もちろん秘密厳守です。
なお、カウンセリングは完全予約制となっておりますので、下記タレントケアチームのLINEまで「カウンセリング希望」とメッセージをお送りください。記事の感想や書いてほしい内容、要望もお待ちしています。
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