カウンセリング

春は苦手…春の憂鬱の正体と解決法

こんにちは(^-^)カウンセラーのサティです!
桜が咲き始めましたね。桜は綺麗で大好きだけど、春は苦手…そんな方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。寒くて憂鬱な冬がやっとあけて、温かい日差しとお花が心を癒してくれるはず…と思いきや、身体がだるい、漠然とした不安感や憂鬱感に襲われる、といったお悩みを、春はよくお聞きします。
今回はそんな“春特有の憂鬱感”の正体と対処法をお伝えしたいと思います。

春の憂鬱感の原因その①変化への恐れ

春は環境の変化がとっても多く、また大きい季節でもあります。環境の変化はワクワクもするけれど、やはり誰でも多かれ少なかれ、慣れ親しんだ場所が変わり、新しい人間関係を築かなければならない状況にストレスを感じるはずです。
「今年は〇〇にチャレンジしたい!」
と、せっかく意気込んでも、いざ今のライフスタイルを変えなければならないとなると、動き出すのが億劫になってしまいます。また自分は変わりたくないと思っていても、異動を命じられることもありますし、引越しを強いられることもあります。自分の良き理解者との別れもあるかもしれませんし、好きだった番組が終わってしまう…そんなことでも人は変化に対してストレスを感じます。

対処法としては、

  • 「変化はストレス」と認識しておくだけでも、漠然とした憂鬱感は楽になります。「誰だって変化はストレス、不安だし怖いんだ。私だけではない」と自分の心に言ってあげてください。
  • 人が成長するためには変化はつきものです。変化を恐れていては、人は成長できません。ほんの少しの勇気で変化を受け入れれば、自分を向上させることができます。人と比べる必要はありません。一歩でも勇気を出して、過去の自分から成長できるのは素晴らしいことです。誰もが変化に立ち向かう勇気を持っています。でもその勇気を出すか出さないかは、その人次第です。
  • 成長できた自分を振り返り、肯定するようにしてください。人との比較ではなく、自分の成長を振り返ってください。勇気を出して変化を受け入れた結果、少しでも成長できたら、その経験は人生の宝になります。次の変化に対しても「前も乗り越えて成長できたから大丈夫」という自信になります。

春の憂鬱感の原因その②体調を崩しやすい

動物は冬に冬眠をしますよね。生き物は冬に備えて、体内でいろいろなものを蓄えようとします。春になると、花が芽吹くのと同じように人間の身体も蓄えていたエネルギーを外に放出しようとします。昔から『木の芽時(このめどき)』は体調を崩しやすいと言われています。おまけに寒暖の差や大気汚染でさらに体調は不安定になります。

対処法としては、

  • 冬の間に暴飲暴食をしない
    特にお酒や砂糖を過剰摂取すると、春は肌がボロボロになってしまいます。冬はいろいろなイベントでついつい食べ過ぎ・飲みすぎてしまいがちですが、冬の間も食生活に気をつけ、バランスの良い食事をきちんと摂るようにしましょう。便秘や下痢などの腸内環境の乱れは、アレルギーだけでなくメンタル面に影響を与えることも最近話題となっています。(詳しくは“腸内フローラ メンタルヘルス”で検索してみてください)
  • 運動をする
    冬の間は寒くて、一年の中でも一番身体を動かしにくい季節ですよね。運動をして汗をかくことで、デトックスもできます。春もアレルギーがつらくて動くのも億劫になりがちですが、できる限り運動をして、体内リズムを整えましょう。
    日照時間も、メンタルに大きな影響を与えますので、お天気の良い日は少しでも良いのでお日様の光を浴びましょう。

憂鬱感は自己防衛機能の一つ

憂鬱感なんて抱かずに、いつも楽観的でいられたら、人生本当に楽そうですよね…私もどちらかというと、ネガティブ思考で心配性、すぐに憂鬱になるタイプです。ある時、いつもお世話になっている内科の先生のところに風邪か何かで受診した際に、
「先生、私すぐに憂鬱になる自分が嫌です!もっとカラっとした性格になりたい!」
と冗談半分、本気半分で相談してみたことがあります。その時に、

「憂鬱も悪いことばかりじゃないんだよ。憂鬱になることで、物事を時間かけて考察することもできるし、危険を回避することもできる。憂鬱もある意味、楽しめるようになると、良いこともたくさんありますよ」

とアドバイスされ、とても気持ちが楽になりました。

憂鬱になりやすい人は、思慮深くて慎重だったり、感受性が強かったり、危機管理能力が優れていたり、楽観的な人にはない長所も備えています。短所としてだけではなく、長所として捉えることができたら、憂鬱もそんなに悪いことでもないかもしれません。

憂鬱感を感じたら、

  • その感情を抑えようとするのではなく、どうして憂鬱になるのかな?と自分に問いかけてみてください。自分を責める代わりに、自分に質問することで、自分の本当の気持ちに気づけて、解決策が見つかることもあります。
  • 「私の憂鬱だって役に立つのさ」と自分に言い聞かせる。これは私がやっていることです(笑)

何となく感じているような憂鬱感にも、理由は必ずありますし、理由が分かれば対処もしやすくなります。一人でどうしてもつらいときは、いつでもご相談くださいね!

【初回無料】カウンセリングをご希望の方へ

カウンセリングに興味をお持ちのみなさん、ぜひ一度、サティさんのカウンセリングを受けてみませんか?
初回のカウンセリング費用は「完全無料」となっております。
ひとりでは解決できないお悩み、身内や友人には話しづらい問題もカウンセラーにお話することで、気持ちの整理整頓ができます。また、カウンセリングで、心のデトックスをするだけで現状が変わることもあります。もちろん秘密厳守です。
なお、カウンセリングは完全予約制となっておりますので、下記タレントケアチームのLINEまで「カウンセリング希望」とメッセージをお送りください。記事の感想や書いてほしい内容、要望もお待ちしています。

※「カウンセリング希望」とメッセージ

ピックアップ記事

  1. お客様から言われて「勘弁してほしい・・・」セリフと上手にかわす方法
  2. 【バストアップ】たった1か月でサイズアップできるおっぱい体操
  3. 嫌なお客様の攻略法
  4. 【お薬ノート】自分が飲んでいるお薬のこと、ちゃんと調べていますか?
  5. 【カウンセラーである今の自分から見た】過去の自分と精神疾患について

関連記事

  1. カウンセリング

    【男女関係】どうしたら私の浮気性は治るの?

    こんにちは(^-^)カウンセラーのサティです。パートナーがいるのに…

  2. カウンセリング

    カウンセリングって実際どのような流れで行うの?

    こんにちは(^^)カウンセラーのサティです!以前『カウンセリングっ…

  3. カウンセリング

    ただの甘えじゃないの!?【非定型うつとは?】

    こんにちは(^-^)カウンセラーのサティです。家族や職場、学校に「…

  4. カウンセリング

    【八方美人の特徴】自分をよく見せたいという気持ちも度を越すと逆効果に!

    こんにちは(^-^)カウンセラーのサティです。八方美人という言葉に…

  5. カウンセリング

    【子育てを楽にするコツ】心身に不調があっても子どもと笑顔でいるための知恵

    こんにちは(^^)カウンセラーのサティです。前回は親の‟親代わり”…

  6. カウンセリング

    敏感すぎてつらい…HSPってなに?

    こんにちは(^-^)カウンセラーのサティです。先日、『病気でも障害…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

  1. ばらの庭園

良く読まれている記事

  1. カフェで読書

    マニュアル

    【マニュアル番外編】どんな内容がいいの?写メ日記マニュアル
  2. 日記アクセスアップ

    新規&本指名アップの超!近道!
  3. 接客・マナー

    待機中を楽しんでいませんか?
  4. ビューティー

    あれ?私、いつもより可愛くない?
  5. ライフスタイル

    誹謗中傷を受けたときの心の対処法
PAGE TOP