カウンセリング

病気でも障害でもない…でも生きづらさを感じるのは私だけ?

こんにちは(^^)カウンセラーのサティです!
現代は医学の発達により、それまで周囲に理解してもらえなかった心や身体の不調が、だいぶ周知されるようになりました。例えば、発達障害や自己免疫疾患などは、数十年前には今ほど知られていませんでした。見た目に症状が分かりにくいため、“怠けている”“育ちが悪い”などと医学的根拠もなく、責められてきた人もたくさんいました。

治療法や、症状を抑える薬が見つかった場合はまだ少し気持ちも報われるかもしれませんが、

  • 病気ではない
  • まだ社会で周知されていない
  • 治療法も薬も見つかっていない

そんな心身の不調を抱え、生きづらさを感じながら毎日を送っている人もたくさんいらっしゃいます。生きづらさを感じている人の中には、その原因が分からないまま人間関係をうまく築くことができず、うつ病になってしまうケースもあります。今回は、“生きづらさ”を感じる原因と対処法について書いていきたいと思います。

アダルトチルドレン

このブログの中でも何回かテーマとして取りあげたことがあるアダルトチルドレン。アダルトチルドレンとは、機能不全家族の下で育ち、大人になってからも、そのトラウマを抱えて生きている人を指します。親からネグレストを含む虐待を受けた、依存症の親の下で育った、精神疾患を持った親の下で育った、貧困、親との別離など、子ども時代に子どもらしく育つことができなかった人が心に傷を持ったまま成人し、社会生活の中で生きづらさを感じている状態です。

子どもは育つ環境の中で、生き延びるために親の顔色を見て行動します。逆らわない良い子であったり、子どもが親の世話をしたり、険悪な雰囲気を和ませようと道化に徹したり、気を引くために問題行動を起こしたりすることもあります。

子どもにとっては自分の家族が当たり前なので、始めは自分の家族が異常であることに気づけない場合がほとんどです。アダルトチルドレンは、あくまでも概念であり、病気や障害の名前ではありません。けれどアダルトチルドレンが原因で、PTSDや愛着障害、パーソナリティ障害、その他心の病気を抱えている人はとても多いです。

また、病気や障害とまではいかなくても、育った環境の中で形成された認知の影響から、人間関係で問題を抱えてしまうケースも多いです。

女優の遠野なぎこさんがインタビューや自伝小説の中で、ご自身の育った環境を告白されました。彼女の心の病や、世間では理解されにくい言動はアダルトチルドレンが原因ではないかと言われています。

HSP

HSPとは、Highly sensitive person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で、心理学者のエレイン・N・アーロン博士が1996年に提唱した、五感や気持ちがとても敏感な人を指します。HSPもアダルトチルドレン同様に、心理用語の一つなので病院で診断される病気や障害ではありません。

HSPの特徴としては、

☑自分の周囲の環境の変化に敏感
☑他人の気分の影響を受けやすい
☑痛みに敏感、体調の変化に敏感
☑カフェインに敏感
☑大勢の人と接すると、一人になりたくなる
☑強い光や匂い、サイレンなどの大きな音に圧倒されやすい
☑チクチク、ザラザラした肌触りの布地が苦手
☑想像力が豊か、感受性が強い
☑人に優しく、丁寧
☑ささいなことでもびっくりしやすい
☑短期間に多くのことをこなそうとすると(マルチタスク)非常に混乱する
☑一度にたくさんのことを頼まれると混乱する
☑映画やドラマの暴力シーン、凶悪犯罪のニュースは見たくない
☑自分の環境が一気に変化すると、気持ちが不安定になる
☑日々の生活でも、動揺する事態を避けるようにしている
☑監視や競争の厳しい職場では緊張して実力が発揮できない
☑幼少期、親や教師に神経質、育てにくいと言われたことがある

などが挙げられます。人一倍疲労感を感じるので、人間関係や仕事でのストレスも人一倍です。アダルトチルドレン同様に、HSP自体は病気でなくても、HSPが心の病の原因になることは大いにあります。

化学物質過敏症

原因不明の頭痛、倦怠感、ひどいアレルギー…そのせいで日常生活もままならない…病院で検査しても、明確な結果は出ず、“単なる気にしすぎでは?”“神経質すぎる”と言われ、自分を責めてしまう…そんな人が実は化学物質過敏症が原因の体調不良だった、ということがあります。

ハウスシック症候群は聞いたことがあるかもしれませんね。他にも最近の洗剤や柔軟剤は香料が強いため、その香料や、その他塗料や整髪料、化学調味料などがアレルギーの原因になることがあります。

生きづらさを感じたらどうすべき?

上記以外にも、まだまだ研究が進んでいない難病や障害はたくさんあります。病名がなかろうと、本人が生きづらさを感じている以上、それはとてもつらいことです。治療法も薬もない…社会からの支えもない、そうなると日常生活に支障をきたします。生きづらさを感じる、自分は社会に適応できない、孤独感を感じる…そんな時、どうしたら良いのでしょうか。

病院に行っても、診断名がつけば薬での治療が主となります。病院での治療に関して、うつ病などの病気はだいぶ理解が深まり楽になりました。しかし“生きづらさ”の根本は変えることができません。

自分の生きづらさを明確にする

自分一人で考えて、悶々としていたことも、人に話すことによって自分の問題点が明確になります。問題点が分かれば、解決策も見つかりやすくなります。まずは身近な人やカウンセラーに話すようにしましょう。
今は、色々な書籍も出ているので、書店で自分の特徴に当てはまる本を探して読むのも手です。書籍からも様々な情報を入手することができます。

自分を責めないこと

生きづらさを感じているのは、自分一人ではありません。毎日家族や職場で責められていると、場合によっては自分だけが悪いような気がして、うつ状態になってしまうことがありますが、その場合は少し家族や職場を離れて、誰かに相談するようにしましょう。今はアダルトチルドレンやHSP専門のカウンセラーもいますので、情報収集しやすいと思います。

自分に合った生き方をする

できないことを無理に頑張らないこと。仕事や職場も、自分の特性を考えて選ぶようにします。それも、自分一人で考えるよりも、カウンセラーに話しながら模索していくとライフスタイルも自分らしい形に整えやすいです。人混みを避けるだけでも、毎日がとても楽になる場合もあります。

どんな生きづらさを抱えていても、人は必ず強みを持っています。その強みは何なのか、どう活かしたら良いのかも、カウンセリングの中で見つかることがあります。できないことを責め続ける人生か、できる環境を整えて自分を活かす日々を送るか、どちらも自分で選択することができます。

自助グループ

自分と同じ境遇の人たちと思いを語り合い、情報交換する場を“自助グループ”“セルフヘルプグループ”と言います。自治体によって異なりますが、横浜市は自助グループの活動が盛んで、市からのサポートも手厚いです。神奈川県民センターや男女共同参画センターに行くと、自助グループを紹介してくれたり、グループの作り方などの相談に乗ってくれます。

生きづらさを漠然と感じていて、まず何から始めたら良いか分からない…そんな時は、ぜひご相談ください。一緒に生きづらさを解消する方法を考えましょう。

【初回無料】カウンセリングをご希望の方へ

カウンセリングに興味をお持ちのみなさん、ぜひ一度、サティさんのカウンセリングを受けてみませんか?
初回のカウンセリング費用は「完全無料」となっております。
ひとりでは解決できないお悩み、身内や友人には話しづらい問題もカウンセラーにお話することで、気持ちの整理整頓ができます。また、カウンセリングで、心のデトックスをするだけで現状が変わることもあります。もちろん秘密厳守です。
なお、カウンセリングは完全予約制となっておりますので、下記タレントケアチームのLINEまで「カウンセリング希望」とメッセージをお送りください。記事の感想や書いてほしい内容、要望もお待ちしています。

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